先日、矢上師匠の師匠にあたる方にお会いしました。
経絡治療をなさる鍼灸師で、家族全員が鍼灸師。
(☆経絡治療とは、出ている症状だけを治すのではなく、原因となっている根源を治療することに重きをおいた、古典派といわれる治療法です。☆)
もちろん名医です。それなのに、なんと謙虚で柔らかい雰囲気。
しかも、治療の前、最中、終わった後まで、丁寧に丁寧に分かりやすく、色々なことを教えてくださいました。
治療は、自覚していなかったお腹の張りをグッとおされてびっくり。4本の鍼でほんの数分。見事に張りが和らぎました。ツボって効くなと改めて実感。
そして、自力整体は経絡治療の部分が非常に大きいということも再確認。
鍼灸の勉強をして本当によかったと、心から思いました。
私は、自力整体のひとつひとつの動きが芸術的だな〜とうっとりしながらしています。
何気ない動きが、とても計算されていて、その経絡にビシッと当たっているのです。
(☆経絡とは、気が流れるパイプのことで、ツボが駅なら経絡は線路という感じです。☆)
この、芸術的な動きを皆さんに伝えられているのかな?
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